楽に金を儲ける方法はないだろうか?
私は熱心にそういう研究をしています。
なぜなら宇宙旅行に行きたいからです。
単なるハードワークで宇宙旅行にいける費用100億円を貯めるのは無理です。
そのため何か秘訣がある、その方法を探して来ました。
ちょっとしたきっかけで資産家になる方法がわかりました。
宇宙旅行に行く金額を貯めるには、かなりの勇気と運が必要です。
でも老後を安心して暮らすくらいの資産なら少しの勇気だけで作れます。
大切なのは、収入と支出のバランスでした。
収入の2割は貯蓄に回す、この2割を投資に使います。
家賃は収入の1割以下。
あとの7割が税金と生活費です。
これが黄金比率。
私が決めたわけではありません。
安田財閥の創始者、安田善次郎の言葉です。
両替商、安田屋(その後、安田銀行、富士銀行になり今はみずほフィナンシャル銀行)を開業したときの誓いの言葉。
「二割は非常の時のために貯蓄すること、また住宅には身代の1割以上の金を決して使わぬこと。」
経歴
最初は玩具屋、次に鰹節屋兼両替商に勤めた。
その後安田屋(みずほフィナンシャルグループ)
設立した主な会社
損害保険ジャパン
明治安田生命保険
東京建物
太平洋興発
設立時に出資した会社
日本電気鉄道
帝国ホテル
東京大学に安田講堂を寄附。
ちなみに、
オノヨーコ は安田善次郎の玄孫(やしゃご)です。
この2割を貯蓄して1割以下の住宅費に抑えると言うのがポイント。
例えば月収40万円なら8万円を貯金して4万円以下の家賃で暮らす。
今の東京じゃ難しい比率だけど探せば、この比率が達成できる場所がある。
日本でも見つかるかもしれない、世界に目を向ければ必ずある。
そして家を買う。
私は1987年から2006年まで東京と横浜で不動産業に携わっていました。
今、オーストラリア シドニーに3年住んでいます。
去年 2ヶ月かけてアメリカ西海岸をシアトル、ポートランド、サンフランシスコ、ロサンゼルスと車で旅行して来ました。
その結果、安い時に自宅を買った人は例外なく自宅だけで一財産作っている。
日本では値上がりした一等地の戸建ての家を売ってマンションに引っ越せば老後の資金は確保できます。
シドニーでも値上がりした家を売って、郊外に引っ越せば老後の資金は確保できます。
あるいは、値上がりした家を売って、物価の安い日本に帰国すれば老後の資金は確保できます。
アメリカでも、値上がりした一等地の戸建ての家を売ってマンションに引っ越せば老後の資金は確保できます。
または値上がりした家を売って、郊外に引っ越せば老後の資金は確保できます。
積極的にアパート投資や買った家を売らずに貸していた人は、一財産どころか10億超えの資産家になっています。
安い時に自宅を買った人は自宅だけで一財産作っている。
安い時に自宅+店舗やアパートを買った人は不動産で億万長者になっている。
シドニだけでなく、日本もアメリカも判で押したように同じ話を聞きました。
「家賃を払うのは勿体ないから家を買ったら儲かった。」
じゃあ、不動産が安い時っていつ?
値上がりする場所はどこ?
この黄金比率が
2割を貯蓄して1割以下の住宅費で暮らせる場所。
そして自分の国じゃないのに、日本人が一生住みたいと思える土地が候補地。
見も蓋もない話ですが、事業やビジネスだけで資産家になる人は滅多にいません。
投資が成功しないと資産は出来ないです。
そして最も成功率の高い投資が自宅を買うこと。
自宅と言えでも投資ですから値段は需要と供給で決まります。
経済が成長していくこと、人口が減って行かない場所を選ぶ事が重要です。
世界を見れば、一国内よりも割安銘柄はたくさんある。もちろんリスク分散にも役に立つ。
ジョン・テンプルトンの言葉です。
ジョン・テンプルトンプロフィール
米国の投資家。
ウォール街の伝説的なファンドマネジャー。
テンプルトン財団の設立者。
高度経済成長前から日本に多額の投資を行ったことでも知られている。
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2007年海外都市の日本人居住者ランキング
ニューヨーク
シンガポール
バンコク
ホノルル
ヴァンクーバー
シドニー
サン・フランシスコ
クアラルンプール
シアトル
アーヴァイン
今まで不動産が値上がりして自宅を買って一儲けしたと話を聞いた都市がズラリと並んでいます。
何しろこれらの都市で自宅を買って損をしたという話を聞いたことがないです。
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このグラフから投資先として有望なのはオーストラリアとタイ
避けるべき、あるいは難易度が高いのは中国とブラジル
日本は相当うまく選ばいといけませんね。
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そして、ポイントは
2割を貯蓄して1割以下の住宅費で暮らせる場所。
シドニーの私が住んでいるエリアだと、2ベットルームの家賃が月額30万円。
つまり月収300万円ないと投資するチャンスが訪れない。
例えば今の月収が100万円だとすると、家賃が10万円の地域に引っ越す。
または、月収を300万円に上げる。
いずれかの行動が必要です。
この比率を守ると逆転のチャンスもあります。
浅野財閥創始者、浅野総一郎の実例。
越中の海産物を販売するが、船の遭難により資本を失う。
逆転を狙って上京、夏は御茶の水の冷たい名水に砂糖を入れた「水売り」冬は本郷の赤門前で暖かいおでん屋をすると貯金ができた。
その資金を携え、一旗上げた。
戦前の日本には、こういうチャンスがあったわけです。
月収40万で家賃10万円、貯金もできない状況では投資の機会もチャンスもない。
思い切って家賃4万円で貯金8万円できる場所を探し老後困らないだけの資産が作れる可能性が上がります。
最後に、これは結構勇気がいる投資方です。
しかし、わずかの勇気でほぼノーリスクでこの投資を実現できる人がいます。
それは海外転勤族。
通常転勤族は家を買いません。
そのために折角の投資の機会を逃しています。
転勤族なら低金利で日本の銀行から金を借りることも可能です。
例えば1000万円で買えるアパートで家賃が10万で貸せる。
2000万円で買える戸建てで家賃が20万取れる。
こんな物件が買える場所に転勤したら購入して貸して置けば退職までに数億円の資産が出来上がります。
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リクエストがあればもっと突っ込んだ記事を書きます。
良い不動産を良いタイミングで買うのが資産つくりの必勝法。
ここまでは判っていました。
ひょんなことから、いつどこの不動産を買うべきかの目安がわかりました。
感謝です。