なぜ私がビットコインを「(長期的な)投資対象としてふさわしくない」と思うかを説明したいと思います。
ゼロサムゲーム
ゼロサムゲームとは、ゲームに参加した人の中で「儲けた人」と「損した人」の金額の合計がゼロになるゲームのことです。私も学生時代にしていた「賭け麻雀」は典型的なゼロサムゲームで、誰かが得をすれば、その分と同じだけ誰かが損をすることになります。
非ゼロサムゲーム
逆に、株式市場は、典型的な「非ゼロサムゲーム」です。株式市場に公開されている企業の経営陣は、株主のために利益をあげ、会社を成長させ、その恩恵を配当や自社株買い(結果としての株価の上昇)という形で、株主に還元します。
年ごとに若干の変動はあるものの、株式市場は、平均して15%ぐらいの利益を配当もしくは株価の上昇という形で株主に還元(リターン)しています。
株式市場でも、得する人たちと損する人たちがいますが、彼らの損得を合計すると、(賭け麻雀のように)ゼロではなく、(平均して)株価総額の15%ぐらいのプラスになるのです。
不動産も同じで、リターンは場所や物件によって違いますが、購入金額の数パーセントから十数パーセントの家賃収入があります。
「長期的に投資する価値があるもの」とは、そんな「価値を生み出す力を持つもの」のことなのです。
パチプロなんてありえない
たまに「パチンコで食べている」と豪語する人がいますが、これもほとんどの場合は方便です。
パチンコは、全体で見れば(店の利益の分だけ)負のリターンがあるので、ゼロサムゲームどころか、必ず損をするように出来ているのです。
FXはギャンブル
他国の通貨(例えば、日本人にとっての米ドル)はもっと複雑です。為替は日々変化する上に、金利も国ごとによって違います。その結果、他国の通貨を使った資産運用は、本質的に相場の変動を利用して利益を得ようとする短期的な取引であり、「投資」ではなく「投機」と呼ばれます。「運」に左右されるため、基本的にはギャンブルと同じです。
ビットコインはギャンブル
株式配当や家賃収入のようなリターンが全くなく、かつ、参加者全員が「利ざや稼ぎ」を狙っているビットコインは、その価値全てがバブル
ビットコインがバブルである説明はわかりやすかったが株とFX、不動産には異論がある。
ギャンブルの語源はGameゲームにLe参加し続けること。
長期投資に他ならない。
中島さんの文書を読んで投機と投資の違いの正しい理解が出来た。
一般のイメージ
投資=長期 で良い
投機=ギャンブル=短期 で悪い
投資で儲けるための正しい理解
長期投資=正しい投資対象を選ぶと勝ち易い 何故なら利息や配当や家賃が見方になるから
短期投資=投機 負ける確率が高い 何故なら賭け続ければマイナスになる勝負。そのため正しい時期に、正しい投資対象を選ぶ必要がある。正しい時期を選ぶのは正しい投資対象を選ぶことの何倍も難しい。
ギャンブル=ゲームに参加し続けること 本来は長期 良いとか悪いとかには関係ない
「姑息(その場しのぎ)」が「卑怯」と言う意味に間違われて使われているのと似ている。
そして、間違えた投資対象を選んだ場合の長期投資は最悪の投資。
マイナスサムのゲームなので短期投資=投機 負ける確率が高い そのため正しい時期に、正しい投資対象を選ぶ必要がある。
バブル崩壊後の日本株式はゼロサムどころかマイナスサム
これはパチンコをするのと大して変わらない勝率しか期待できない。
パチンコ、パチスロ 100万円を賭けて15%の控除率を差引き85万円を購入者で分けるゲーム
ちなみに他のゲームの控除率
宝くじ 100万円を賭けて55%の控除率を差引き45万円を購入者で分けるゲーム
競馬 100万円を賭けて30%(連勝、単勝は20%)の控除率を差引き70万円を購入者で分けるゲーム
お金に困っている人の、ほぼ100%が「宝くじ」「競馬」「パチンコ」のいずれか、あるいは全部が大好き。
これらが原因でお金に困っている人は、「宝くじ」「競馬」「パチンコ」でお金が儲かると思っている。
そんな思考回路では、ずっとお金に困ったままであることに気が付くことはない。
勝率が低いと思われているカジノゲームの勝率
スロットマシン – 3%〜15%
アメリカンスタイルルーレット – 5%
ヨーロピアンルーレット – 2.7%
前述のアメリカンルーレットと違い、0が1つのため、ハウスエッジは半分となる。
カリビアンスタッドポーカー – 5%
バカラ – 1〜4%前後
クラップス – 1%
ブラックジャック – -1%〜1%
そしてココからが本題
移住をするか輸出ビジネスをしないと悲惨な未来が待っている
旅行や海外で暮らして感じた時間経過と共にしょぼくなっていく日本人
1989年 初海外旅行 日本は円高でバブル、何をしてもタイは安かった。
1990年 NYに語学留学 日本企業が絶好調すぎてデトロイトでは日本車が燃やされていた。
賃貸で戸建てを借りたら、「日本人なのに何故、買わずに借りるのかと言われた。」
1996年~2000年 バリ、パリ、韓国、香港、オーストラリア何処に旅行しても日本人はいた。日本語の通じる店も多かった。
2013年 シドニーに移住 シドニーの物価の高さにビックリ。日本企業はほとんど撤退済み。日本料理店のオーナーも日本人オーナーから購入した中国人、韓国人ばかりだった。
2013年 シドニーに移住 シドニーの物価の高さにビックリ。日本企業はほとんど撤退済み。日本料理店のオーナーも日本人オーナーから購入した中国人、韓国人ばかりだった。
2016年 アメリカ西海岸旅行 日本人はあまり見かけない。どこに行っても中国人が沢山いる。TAXIやレストランでは中国人かと聞かれる。
2017年 中国旅行 杭州、義鳥、上海を回ってビビッた。日本の昭和の高度成長期の公害とバブルの時期の景気の良い姿が、そこにあった。世界中の不動産を爆買いするのも当たり前だと感じた。
2017年 ヨーロッパ旅行 日本人はあまり見かけない。たまに日本人旅行者を見かけるとすぐにわかる。
なぜなら買い物袋を持っていない。レストランでの注文の品数が少なく、安い料理の場合が多い。
レストランに入ると、「ニーハオ」か「アニョハゼヨ」と声をかけられる「こんにちは」と言われることは無かった。
そして、これを裏付ける数字達
つまり2.7%以下の成長率だと遅れを取ることになる。
つまり世界と比較すると日本で行われているのはマイナスサムゲーム
下りエスカレーターを駆け上る気力と体力と知力がない人はずるずる落ちていく
成長している国に移住する
または
移住が難しければ、成長している国に物を売らないと今日より悪い明日、今年より悲惨な十年後、長生きしなきゃ良かったと打ちひしがれる老後が待っている。
まもなく、アマゾンがオーストラリアで物販を開始します。日本に住んでいるあなたはオーストラリアアマゾン副業で、今の本業より稼ぐことができるチャンスがやって来ます。
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