売れる商品を探す、売りたい商品を売るのは上手くいかない
アップルショック
「アップルコンピューターの業績悪化の原因はiPhoneが売れなかったため。 iPhoneが売れないなんて景気減速が深刻なんじゃないか。 そんなワケで株価が下がったり円高が進んだりしました。」
これが、経済評論家の解説なんですが、毎度のことですが的外れな解説です。
まぁそれはともかくアップルのiPhoneXRを使ってみて思ったこと。
まぁiPhone売れねーの当たり前だと思ったのでシェアしたいと思います
iPhoneXRを買って2ヶ月半。
日本でカバンに入れてた時はそれほど気にならなかった大きさ重さ。
海外旅行に来て手軽に散歩しようと思った時すんごい邪魔臭いなぁと痛感しました。
iPhone Xを持ってる人は、みんなポケットに入っないんで手で持ち歩いてます。
これが何を意味するか?治安の悪い国には売れない。
アフリカにはちょっと売れない。
メキシコでも多分売れない。
南米でも売れない。
こんなでかいiPhone手で持って、南米やアフリカの都市は歩いたら「ひったくってください」と言ってるようなものです。
何故そういうこと考えなかったのか?
南米とアフリカ、メキシコは人口も多いし 市場 でかいだろうに。
そこで売れないモデル作ってどうすんのかな?と不思議な気がします 。
それで私もiPhone XRちょっと邪魔くさすぎるんで、もうちょっと小さくて軽いモデルに買い直して、このiPhoneXRは娘が欲しがってたからあげようかなと思いました。
そこでiphoneモデルの比較をしたんですけど なんと欲しいモデルがないことに気づきました。
小さくて進化してるモデルは無いのかなと思ったら無い。
なんとiPhone SEはもう売ってない。
去年iPad mini4を買ったときにも、ずいぶん古いなと思いました。
2015年、3年以上前のモデルです。
でも使いやすいし、いつ新製品が出るかわかんないんで買っちゃいました。
iPad mini 4のチップが新しくなれば値段は高くなっても買います。
やっぱりね中途半端なこのiPhoneXRとかそういう中途半端な大きさよりも、iPad miniの方が大きさ的にはねちょうどいいです。
50のおっさんの老眼にはiPad mini 4の大きさが必要、心地いいです。
そうなるともう電話機は電話とテザリング中心なんでバッテリーのもちが良ければ画面は小さくていいんです。
なんでiPhone SE進化させんでやめちゃったの?と言うことです。
結局画面を大きくしてでチップの性能上げて値段も、上げて高いものを売りたい。
消費者の欲求は置いてけぼり、値段比較して驚きましたけどまぁiPhoneXSとか値段が軽く10万円超えてる。
こんな中途半端な電話に10万円超える金額は払いたくない。
何と言っても間抜けに画面欠けてるし格好悪いじゃんと思うのは多分私だけではないでしょう。
そして私と同じような考えというか普通の考えですよね。
出来の悪い中途半端な電話をチップの性能だけ上げて値段をどんどん高くする。
低価格のモデル。 乗り換えがあまり起こらないモデルは発売を止める。
すると、いろんな新製品が出ているけど買いたいモデルは置いてない残念な品揃えになります。
ましてや、買い替えを促進するためにウィルスを仕込む。
iPhoneショック
アップルショック これは景気の減速には関係ありません。
消費者が欲しいものを作らなければ売れなくなるのは当たり前。
売れないものをキャンペーンとか 売れてるモデルの発売を止めて売りたいモデルに誘導する。 これは非常に危険で効率の悪いやり方です。
売れるモデルを復活せずに売りたいモデルを作り続ける。
ア ップルが、こんな独りよがりな商品作りを続けていれば今後ますますアップル商品は売れなくなるでしょう。
iPhone X のXは10じゃなくて、バツとかペケのしるしなんじゃないかと思います。
多分Xの発売を転機に強いアップルじゃなくなったという記念すべきモデルになるんじゃないかと。
アップルショックは単にアップルが自爆しただけの話です。
アマゾン輸出での商品探しも同じです。
売れる商品を見つけるのがカンタンで効率の良い方法。
仕入れちゃったからとか作っちゃったから売りたい商品をどうやって売ろうか。
売れない商品を売るのは、とても効率悪く儲かるのが難しくなるやり方です。
アップルのIphoneを反面教師に売れる商品を見つけることに集中しましょう。